AGAスキンクリニック以外の専門クリニックでも同じような薬を購入することができます。
薄毛で悩む人0の世界へ。
AGAスキンクリニックの薬の内容(オリジナル発毛薬:Rebirth)
タブレットA:ミノキシジル(2.5mg)
効果:血流促進、発毛作用。毎日2錠(5mg)服用。発毛薬→攻めの薬
副作用:血圧低下(降圧剤)、動悸、浮腫、頭痛、熱感等生じる場合がある(特に激しい運動や過度な飲酒後)
ミノキシジルはもともと、血管を拡張し、血圧を下げる薬として使用されていました。しかし、この薬を服用している人の髪の毛や体毛がドンドン増えてきている!!といった発毛の副作用が発見され、薄毛治療薬として注目されています。血管を広げて毛根に栄養分をどんどん運んでくれる薬です。内服薬はAGA専門のクリニックでしか購入できません。
ミノキシジル服用の実体験
私は1年間内服しました。1ヶ月ほどは初期脱毛がありました。ロケット鉛筆式に鉛筆の芯が出ていくように、新しい髪の毛が古い髪の毛を押し出します。初期脱毛を乗り越え2ヶ月くらい経つと、髪の毛だけでなく、腕や肩、顔全体、背中など全身の毛が濃くなりました。まつ毛もバチバチになりました。そこまで気になりませんでしたが、こめかみあたりの圧迫感がありました。
価格
10,000円/月
タブレットB:フィナステリド(1mg)
効果:脱毛予防。DHTの生成抑制。主にⅡ型5α還元酵素を阻害。毎日1錠服用。ハゲ予防薬→守りの薬
副作用:性欲減退、睾丸痛、乳房肥大等。
脱毛ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)=「Ⅱ型5α還元酵素」+「テストステロン」です 。
フィナステリドは 「Ⅱ型5α還元酵素」+「テストステロン」 の結合を阻害することによって、脱毛を予防します。発毛ではなく、抜けにくくする薬です。この薬は皮膚科やAGA専門クリニックなどで購入できますし、ジェネリック薬もあります。
フィナステリド服用の実体験
一番恐れたのは、性欲減退です。副作用の発症率は1%です。100人服用すれば1人は発症する可能性あり。かなりビビっていましたが、私は全く減退することはありませんでした。実際に使用して気になった副作用が別にあります。おっぱいが若干大きくなりました。乳輪周辺にしこりができ、つまんだり、階段の上下の揺れで少し痛みを感じました。
価格
4,200円/月~10,000円/月
「ミノキシジル」と「フィナステリド」の違い
どちらもAGA治療で使用される薬ですが
- ミノキシジル
⇒ 攻めの薬。 発毛薬。血行を促進し、髪の毛を生やす。 - フィナステリド
⇒ 守りの薬。ハゲ予防薬。薄毛の原因物質の生成を阻害し、これ以上の抜け毛を防ぐ。
と覚えてもらえたらOKです。自身のお財布と体質に合わせてうまく使い分けてください。
タブレットC:サプリメント
効果:髪の毛を作る栄養補給。健康維持。
成分:ビタミンB群、亜鉛、葉酸、ビオチンなど毛髪に必要な栄養分を配合。
これはぶっちゃけ飲まなくていい。
効果を高めるためのサプリメントです。お金に余裕がある人が飲めばいいと思います。クリニックの人曰く、このサプリと同じ成分をDHCで補おうとしたら、もっとお金がかかる、とのこと。髪の毛に必要な栄養素はたくさん入っているようです。
価格
10,000円/月
タブレットD:デュタステリド(0.5mg)
効果:脱毛予防。DHTの生成抑制。Ⅰ型・Ⅱ型5α還元酵素双方を阻害。毎日1錠服用。
副作用:性欲減退、睾丸痛、乳房肥大等。
フィナステリドが効かない人はこれを飲むべし。
実は、はげホルモンDHTの生成には
① Ⅰ型5α還元酵素+テストステロン
② Ⅱ型5α還元酵素+テストステロン
以上の2つの経路があります。
フィナステリドは②の経路のみに作用します。
デュタステリドは①と②両方に作用するため、フィナステリドよりも守備範囲が広いです。
価格
12,000円/月
リキッド:ミノキシジル6.5%配合スプレー
成分:栄養剤(D-パンテノール、濃グリセリン、酢酸トコフェノール)など
注意:頭皮の発赤、掻痒感、発疹、動悸等強く認める場合は使用を控える。
ミノキシジル6.5%配合
価格
20,000円/月
市販のスプレーはミノキシジル5%。
- リグロEX5(ロート製薬) 3個パック
- スカルプD メディカルミノキ5(アンファー)
- リアップX5プラスローション(大正製薬)
いずれも、発毛成分のミノキシジル配合は5%です。価格は約7,500円/60ml
わりと、ベタつきます
朝晩の1日2回
それぞれ10プッシュ気になるところに噴霧します。
塗りっぱなしだと、白くなって塩みたいに結晶化します。
1ヶ月使用しているとスプレーも詰まってくるため
予備のスプレーとスポイトが付いてきます。
AGA治療の注意点
私は感じませんでしたが、薬の服用中に肝機能障害、食欲不振、倦怠感の可能性あり。
服用を中止した場合、脱毛が再度進行する可能性がある←これはものすごく感じました。
Rebirth服用中は献血不可です。献血する場合、フィナステリドは服用中止より約1ヶ月
デュタステリドは約6ヶ月のインターバルが必要。