【日本の未来】出生数90万人割れても何とかなります。その解決策を提案します。
現状
令和元年の出生数が86万4千人と初めて90万人を下回り、過去最少となりました。
平成28年に97万7千人と100万人を割り込んでから、たった3年間で10万人以上も減少し、少子化の勢いがますます加速している現状です。
また、死亡数は高齢化によって増加し、137万6千人と戦後最多を更新しました。その結果、人口の自然減は51万2千人となり、出生数が死亡数を大幅に下回り人口減少に歯止めがかからない状況です。今後はどんどん減っていくでしょう。
下の写真の人口50万人~100万人の都市が毎年日本から消滅していくようなイメージです。
もうすぐ日本は高齢化率40%を超える超高齢化社会になります。高齢人口の急速な増加の中で、医療、介護など増加する高齢人口の問題に対応することが、喫緊の課題となっています。
解決策① シェアリングエコノミーとMaaS
人口が減っても、生産性が向上すれば、現状維持ができます。
- スキルのシェア→家事代行、医者の派遣、テレワークなど
- モノのシェア→クルマ、自転車、洋服など
- スペースのシェア→事務所、畑、スタジオ、パーティー会場など
IoTやICT、AIの活用により今後、社会の無駄を減らすことが重要です。 機械ができることは機械に任せて、人間しかできないことに注力できる社会になれば、急激な人口減少の中でも生産性を維持できます。
MaaSがヤバい
MaaSとは
定額でクルマ、電車、バス、タクシー全部定額で乗り放題にしちゃおうという新しいサービスのこと。
カーシェアリングサービスは街なかでよく見かけられるようになり、一部の地方公共団体や企業によって実験的にバイクシェア等も行われています。そのような状況において、自動運転やAI、オープンデータ等を掛け合わせ、従来型の交通・移動手段にシェアリングサービスも統合して次世代の交通を生み出す動きが欧州から出てきています。それがMaaS(Mobility-as-a-Service)です。
手元のスマートフォン等から検索~予約~支払を一度に行えるように改めて、ユーザーの利便性を大幅に高め、また移動の効率化により都市部での交通渋滞や環境問題、地方での交通弱者対策などの問題の解決に役立てようとする考え方の上に立っているサービスです。
世界中で都市への人口集中の流れが加速しており、それに起因して都市では交通渋滞や排出ガスによる環境悪化が進行しています。日本ではそれらに加えて地方の過疎化、少子高齢化により、地方での交通手段の維持の問題が顕在化しています。従来の公共交通機関に加えて、コンパクト・モビリティ等の新しいクルマが効率的に連携することで、都市・地方の双方での交通問題の解決が期待されています。
引用元:総務省
MaaS。。。これは2030年頃には当たり前になるかも。。。
解決策② 人口を急激に減らさない努力
【ここ100年で急激に人口が増え、急激に減った】ために社会が維持できないだけです。
先ほどのグラフで、仮に、産業革命がなくゆっくりと人口が増えて行っていたなら、2050年頃には日本の人口約8千万人になっていたんです。
ヨーロッパで人口1億人超えている国はない
実際、人口8千万人以下の先進国はドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどあり、社会を維持できています。
急激に減るのが問題ならば、維持する努力が必要
人口が増えれば生産人口や消費も増えて、景気回復するんです。
人口を増やすにはこれ↓↓
どの政治家も心して自覚せよ。日本が生き延びる道はこれしかないことを理解しろ。ここで永江プランを作成した
何もしなくても新たな時代は来ます。新時代の到来を、ただ待つのではなく、なにかしらの対策をしておくことで、新たな時代を受け入れる準備をしておきましょう。
新しい技術や制度を受け入れ、超高齢化社会を生き抜きましょう。
Enjoy your life
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